パワプロ2024-2025では、LIVEシナリオモードでオリジナルシナリオを作成することができます。
今回は、パワプロ2022のオープニングムービー中の試合を再現したオリジナルシナリオを作成していきます。
まずパワプロ2022OPの振り返り
パワプロくんが2年夏の地方大会で敗退後、キャプテンからチームを託された場面から物語は始まります。
先輩達が果たせなかった甲子園出場を目指して新チームが始動します。
気合を入れてチームを引っ張るパワプロくんですが、
なかなか思うような結果が出ません。
春陽ちゃんと初詣に来たパワプロくん。
あらためて甲子園出場を誓います。
倒すべきライバルの存在もあります。
その想いは仲間達も同じ。
再び夢に向かって走り出すパワ高野球部。
そして始まった彼らの夏。
チーム一丸で勝ち上がるパワフル高校。
パワプロくんと矢部くんと春陽ちゃんがいないので幼なじみ8人となったアオハル学園。
もしかしたら矢部くんと矢部じいのニアミスもあったかもしれません。
2回戦か3回戦、リードして迎えた最終回に逆転サヨナラ負けと想像します。
甲子園に近づきながらも、準決勝か準々決勝で友沢が最後の打者になったと想像します。
ついに!決勝戦!
交通事故を回避したらしく、進くんもいます。
2-2の同点で迎えた9回裏、2アウトランナーなし。
ここで打席に立つのはパワプロくん。
先代キャプテンや、
すでに敗れたライバル達が見守る中、
カウント2ボール1ストライクからの4球目。
渾身のカイザーライジングを捉えた打球は
仲間達の「いっけぇー!」を受けて
澄み切った夏の空へ吸い込まれていきます。
時は流れて甲子園大会での敗退後、今度はパワプロくんから東條へとキャプテンが引き継がれます。
自分達が果たせなかった甲子園優勝という新たな目標を後輩達に託して、パワプロくん達が卒業していった場面で物語は終わっています。
アレンジチームを作って、両チームの選手も何人か作って、このストーリーにできるだけ近づけていきたいと思います。
アレンジチームの作成
今作では、対戦モードでの対戦チームや、アレンジモードでのベースチームとして、サクセスチームを使用できます。
ただ、これらのチームは1チーム29人ずつなので、高校野球っぽく20人まで減らしたいと思います。
アレンジチームやオリジナルシナリオを作成するための手がかりとなるのはこの写真です。
試合終了時のスコアボードを背景にして撮影した記念写真と思われます。両チームのオーダーやスコアが確認できます。
あかつき大附属高校
アレンジ前のベースチーム
先輩キャラをチームから外し、記念写真のオーダーに合わせてモブ選手の名前を変更していきます。
記念写真から読み取れたオーダー
1 三 岩◯(岩井、岩尾、岩岡、岩国、岩倉、岩下、岩瀬、岩田、岩村、岩本など)
2 一 飯◯(飯尾、飯倉、飯島、飯田、飯塚、飯沼、飯原、飯山など)
3 遊 松◯(松浦、松波、松沼、松橋など)
4 投 猪狩守
5 捕 猪狩進
6 中 神保
7 右 二見
8 二 篠田
9 左 富田
作成したアレンジチーム
固有キャラは猪狩兄弟だけにし、作成したモブ選手を何人か追加しました。さらに、猪狩守は好敵手バージョンに入れ替えています。
パワフル高校
アレンジ前のベースチーム
先輩キャラをチームから外し、記念写真のオーダーに合わせてモブ選手の名前を変更していきます。
記念写真から読み取れたオーダー
1 中 矢部
2 遊 生木
3 二 パワプロ
4 三 東條
5 投 星井
6 捕 香本
7 右 菅原
8 一 成田
9 左 山根
作成したアレンジチーム
固有キャラを何人か外し、作成したモブ選手を何人か追加しました。さらに、デフォルトだと香本が右投左打だったので、右投右打のほうの公式キャラと入れ替えています。
オリジナルシナリオの作成
パワナンバー:33200-50000-10007
てっきり、戦評も自分で入力できるものと思っていたら、自動で文章ができあがってしまって便利な反面ちょっと物足りなくもありました。
このシナリオでは、2022で自作したパワプロくんを使用しています。
2022のサクセスだと、2年秋だったと思いますが、パワフル高校が30年前に甲子園出場していることがわかります。そして、オープニングムービーの試合は3年夏ですね。
さらに、2024のサクセスでは、猪狩守が自分のことをセンバツ優勝投手と言っています。
というわけで、31年ぶりの甲子園出場を目指すパワフル高校と甲子園春夏連覇を狙うあかつき大附属高校が地方大会決勝で戦っているのだと想像しながらシナリオを作りました。